・・・つもり。

11月ですかあ。
早いわねええ。っていつもの事か。
なんだか、わたわたと毎日が、毎週が、毎月が。
そうしているうち、月日は経つのよねえ。
ふうう。
そう、ここ一週間も、なんともはや、色々ありましたわね。
その総仕上げが、昨日かな。
んんん。
一昨週の日曜日の事。
づううっと行くのを楽しみにしていたあるメーカーさんの勉強会に行ってきたのですが、その行く前の約2時間ぐらい前から、どうも行きたくない感情が出てきて。
なすて。
って自分に自問自答しながらでも、その講演会には、
必ず行くよって、言ってしまってるから、まずは、
這ってでも行かなくっちゃって頑張ったわけだ。
それもそのはず、メーカーさんは、『今日の勉強会の日は先生の為にこの日にしてもらったのですから。』と念を押されていたのも事実でして。
そう、私の休みにあわせてくれたらしい。
それじゃ行かなくちゃね。って思って、まあでも
本人は、とっても楽しみにしていたから、何も問題ないって思っていたのだけど、問題あったわけだ。
予感的中かな。
その講演会会場に向かって、札幌駅を降りてからはもうもう、すんごく抑えても抑えても『やだあああー』
って声が聞こえてくるのよね。
なんでなんで。
その前に何も無かったのにいいい。
そしたら、今回は初めての試みだったららしく、
2人の講師の先生をお招きしていて。
で1人目の先生はすっごく穏やかな先生。
2人目の先生はすっごくパワーの有る先生。
どちらも、素晴らしい講演だったのだけど、
私の中では、半端じゃない葛藤が。
自分の中では、聴きながら、『そのような内容なら、今この場にいる先生がたでは全て知っていることでは。』などど、超傲慢な私が出てきたのね。
でも、わざわざ九州の果てから来てくださって、
更には、その集まった先生方の中では、私は若い方で。
そんな私がこんな事、思っちゃいかん、いかん。
と心の中で、闘ったわけだ。
つまり、白い天使と黒い天使が出てきたのね。
それでも、しっかりとこの状況も意味がある、意味があるとお経でも唱えるように、こころの中で、頑張って頑張って。
最後にゃ、その先生に『あんた、もっと自分を見たらいいよ。』とトドメを刺され。
それでも、それでも、『そうですねえ。もっと見たほうがいいですよね。』とにっこり笑顔で答えてきた。
んんん。
優ちゃん頑張ったじゃん。
って、帰ってきて、顔を洗ったら、ななな、何と
血、血。鏡を見たら、鼻血がダーーーー。聯
あいやああ。
んんん?ただの過ぎかい。囹
って、違うわな。
『戦い終わって、鼻血だし・・・。』
洒落にならんわね。
まああ、よっぽど自分の本音を抑えて抑えて、
自分と戦ったわけだ。
その結果が流血かい。
・・・・。
で、更には、次の日。
別なメーカーさんが例のHPの事で、また私の火種に
火をつけて。
あんたも、好きねえ。
って、彼が帰ったら、また 流血。
まああ、私って、ホント 恋多き乙女。撚
じゃなく、血の気の多き乙女だわさ。牢
ったくうう。
何を意味するわけ。
これは。
一連の事をスタッフの彼女に話していて、
彼女曰く、『それを通して、先生の心の中では、何かまた開かれたのでは。』との事。
んんん。
なんだろう。なんだろう。
もちろん、私の傲慢さや、気の強さをもう少し、
諌めなさい。って事は、重々分かるけど、でも
まだ、その深層には、あるかなあ、って考えていたのね。
そしたら、全然関係ない、あるお母さんと、お嬢さんがお店にいらして、そのお嬢さんと話をしていると、
とっても私の小さい頃に、そっくりなのを感じたのね。
彼女は綺麗で、かわいくて。
・・・ここではなく・・(--;)
とても何か話をしようと思っても自分の気持ちを
うまく言葉に出せず、出したら、何か泣いちゃうような。
そう、私もそうだったのよね。
そのお嬢さんと同じくらいの時、ある習い事をしていたら、そこで、必ず、先生の前で、泣いちゃっていたのね。
怒られたわけでもないのにね。
それがまあ、今じゃ流血だけどね。
にゃははは。
んんん。
どうして、どうして、ってまた、例のごとく
考えていたら、スタッフの人に、『まだまだ、優香ちゃんの悲しみや、辛さは、出し切って、いないんじゃないの?』
いあああ。私も、きちんとセルフイメージをして、
自分で、自分の深いところの感情を出し切ってしまっていたと思っていたのが、違ったわけ?
そうかもね。
出し切った、じゃ無く、出し切っていた・つ・も・り
そう、つもりよね、つもり。
そしたら、どんどん、その小さかった頃の記憶が、
まあ出ること、出ること。
それがまた、親父やお袋さんに、上から抑えられた
事ばかりが、出るの出るの。
親父の口癖は、私が何かしようとすると、(親父が考えられない事) 必ず、『世の中そんなもんじゃない。』
おいおい。
どんなもんじゃ。
お袋さんの口癖は、私が何かしようとすると、
必ず、『あんた、何様。』
おいおい。
あたしゃ、優香様じゃあ。
こうやって見ると、私って、ホントどんな風な育てられ方したのかって、首かしげちゃうわね。
よっぽど、私を見て、私の両親は、自分が引き出されてきたのね。
・・しゃあないじゃんね。遺伝子は、うそつかない。
そうすると、今回の流血騒動も意味が分かるわけだ。
つまり、講師の先生も、メーカーさんも関係なく、
その方を通して、私が、小さい頃からの抑圧される事を、思い出しちゃって、それも、我慢しちゃったから、身体はNOって言った訳だ。
ふうううう。
なるほろかな。
で、ここで、終わっては、だから?
になるわけで、
更に、私も成長したいがため、スタッフに聞くわけだ。
『ほいじゃどうしたら、いい?』
『その小さい時の優香ちゃんは、どう考えていたのか
どのようにしてもらっていたか。』って聴いて見たら。
のお返事。
そう、私は、『聴けないな。かわいそうで。』
の答え。
んんん?今、私聴けないって。
私の小さいときの感情を。
だって、親父に認められたこともないし、中学生の時も、お袋さんが入院している時も、1人で居て、その時親父から、『どうしてる?1人で、寂しくないか。食べるものあるか?』
の声もかけてはもらえず。
そんときゃその親父さんも、不適切な関係の人に、
共依存だもんね。
まあ、今なら、ほんといいたいよね。
ぐれもせず、自殺もせず・・・。
・・・別な意味で、道は外してるかな
ただ、ここからが本番だわ。
どうしたら、この今の状況が改善されるのかと、
またスタッフに聞くと、
『愛はもらっているはず。だから今先生は、
ここにこうして、生きているんじゃないかな。』
・・・・。
たまたま、私がほしい愛情と父や母がくれた
愛情は違ったみたいだけど、やっぱり愛はもらっているらしい。
で、昨日の話にようやくなるけど、
前からのHPの問題が起きている会の会長さん
(北海道支部長)
さんがわざわざ来てくれて、とうとう
私もまかれることに。
ここでまた自分の意思を通すのも、もうくたびれた
って言うのも本音。
何を言っても、この会の方々に、上から押さえられるのも仕方が無い。って思ったのも本音。
こうする事も何かの意味が有るかも、って思ったのも
本音。
いろいろあったけど、
長いものに巻かれた自分も、自分かなって。
・・・さすがに流血は無く・・・。
で、家に帰って、何を思ったか、昔の
写真整理をしたのよね。
そう、生まれた時のもついでに見入っちゃって。
きゃあああ、なんてかわいい赤ちゃん璉
・・・っじゃあなく、
その赤ちゃんをじっと見ながら抱っこしてくれていた
親父の顔や、お袋さん、おじいちゃんに、おばあちゃん。
・・・流血が涙に。
ボロボロと、ボロボロと。
悲しいわけでも、辛いわけでも、うれしいわけでも
なんか感情とか何とかじゃ表現できない、涙だったかなあ。
その時思ったのね。
私って自分で自分の事分かったつもりだったので、全然分かってなかったのかなあ。って。
よくよく考えると、患者さんの事も、実は、
分かったつもり、だったのかなあ。って反省もしたわね。
そうそう、商品の事も、人の感情も、
勉強もそうね。
全てはつもり。なのかも知れないね。
有る人がこんな事も言っていたね。
『自分は踊る事が好きだから、あるサークルに入っていたんだけど、持病の足が痛くなって、で、それを理由に休んでいると、とっても気が楽で。
で、痛みがなくなると、またそのサークルに行って踊んなきゃ行けないのかなあ。って漠然と思っちゃて。それって、実は、自分は、踊る事が好きだじゃなく、好きなつもりなのかも。』
なるほろね。
で、その人は、『結局自分の居場所を見つけたいだけだったのかも』って言っていたなあ。
ふうううう。
そうね。
つもり、ってどんなところでも有るのかも知れないね。
まあ、私もこの間の日本ハムの日本シリーズに
応援言った時も、森本ひちょりさんの事、キンチョールって叫んでたしね。
のほほほ。
・・・だってだってみんなの応援聞いてたら、
そう聞こえちゃたんだもん。
・・・聞こえた・つ・も・り・・秊