きっかけ
以前、九州の先生で、自分の事を「○○ちゃんがねえ、この間旅行に行ってねええ」とか言う先生がいると聞いたことがあったのね。
その方は、男性で70台ぐらいの方だったかなあ。
自分の事を、名字ではなく、下の名前で、それも
自分の名前にちゃんをつけて、患者さんに色々話していたって聞いていたの。
それが、ずうっと気になっていたんだけど、
つい先だって、ある本を読んだら、人間にはすべての人にエゴがある。
このエゴは、実はあってもいいんだけど、エゴさんが
とっても元気にしては、自分が振られてしまうという
本を読んだんです。
で、そのエゴさんが元気になるきっかけと言うのが、
「ネガティブな言動、思い、思考」と言うふうに
書いてあったのね。
では、そのエゴさんの元気になるきっかけ、つまり、「自分は、私は、僕は」などをつけなければ良いと。
これらをつけるから、
「自分は、私は、僕は」にラベルを貼りたくなり、そのラベルのために、その人個人がなくなるんだ。
って書いてあったのね。
ふううん。
ラベルかああ。
では、どんなラベルかというと、例えば、私で言うと
「漢方の先生」=「漢方の事はすべて知っていて、
どんな病気も漢方で治せる」とか、
「○○の社長」=「○○の事は全部知っていて、何でもできる人」
「○○さんのお母さん」=「お母さんは子供の事は全部知っていて、受け入れてくれる」
なあどと、ラベルがついちゃうんだそうです。
そうするとだ、この=の後半をみると、本当にそうなの?って事だけど、まず、私から言わせてもらうと、「あのねえ、漢方の先生だからって、4000年の歴史をすべて把握し、どんな病気も治せたら、今頃、神とよばれてます!」って言いたくなっちゃうし、社長だから、お母さんだか、○○だからって
ないんだよねえ。
って、今日はこの話を書き留めたくて、書いたわけでなく、お題は「きっかけ」なのさ。
んんんん、休みの日もあって、ちと昼から
が入っているので、こんな感じの書き方で…。
でへへへへ^^;
まあ、気を取り直して、そのきっかけです。
きっかけと言えば、先日当店のスタッフが、どうも
最近彼とちぐはぐだったらしく。
それは、どうしてか?って自分で考えたんですって。
酔おうく、・・・いえ、もとい、ようおく考えると
彼が問題ではなく、自分の中の「計算する自分」を
受け入れていなかったと。
その、計算する自分をしっかりと、それも私だ!と気づいて、受け入れたら、す~っとして、彼をも受け入れれたんだって。
つまり、「計算する自分」があることを否定してきたんだねえ。
で、私に言うのです。
「先生の言っていた、自分を受け入れる分だけ、相手を受け入れれる、という言葉がようやくわかりました。」ってね。
まあ、彼女は自分で体験してわかったということだったって事ですよね。
きっかけは、彼との関係だったんだろうけどね。
それから、立て続けに、ある方が自分の病を通して、
あまりにも漢方の効果が出ないと。
これは、どうしてだろう?って考えたら、
やはり自分を受け入れるっというのが、わからなかったと。
それが、自分って今「こんなこと感じていたんだ、
誰かのせいにしていたんだ」ってわかった瞬間、
とっても症状が和らいだんだって。
漢方も効いてきたって…のほほほ、ありがたいねえ。
更に、ご自身を受け入れたら、ご主人とも
一緒にいて楽しくなってきた、って言うのね。
・・・今までは違ったんだね。
まあ、本人に、ブログに掲載してもよいか聞いていなかったので、アバウトな感じの表現しか出来ませんが、すべては、机上ではわかっていても、自分が自ら体験してみないとわからなかった、ということだよね。
「身をもって知る」
ってことか。
この方は病がきっかけよね。
だから、何がきっかけになるかわからないよね。
わたしも、最初に記したように、本がきっかけ。
でも、この3名のことより、更にわかったのが、
すべてその人方の「求めに応じて」って事なのよ。
そう、スタッフは「どうにかして、彼との関係を
良くしたい」次の患者さんでは、「ご主人との関係を良くしたい」私と言えば、「九州の先生の、チャンずけの意味をしりたい」
何事も、いつ思うかわからないけど、それの答えを出す為に、きっかけを作ってくれるんだろうね。
これらから、昔のことを思い出したんです。
わたしが何故店を移すことが出来たのか。
それは、ある時、昔の平岸にいた時、賃貸で店舗を借りていて、その管理人のおじさんに、シャッターのことで、こっぴどく言われてね。
まあ、私もけんかが好きだから?・・・いえ、もとい、平和が好きだから、どうにかして自分の気持ち
わかってもらいたかったのに、全然無理でねえ。
で、わたしも「もういい、絶対にここを出る」って
その時、決意したわけですよ。
つらつら思うと、このおじさんとの事があったからこそ、今の店舗をもてたわけだと。
彼にも感謝ということです。彼がきっかけなのよね。
つまり、私が実は以前に「こんな店をもちたいなああ」「カウンセリングの部屋も別にある店にしたいなあ」と願ったからこそ、おじさんとの件があるわけで。このおじさんの件は、自分が願ったことへ行く
途中のことだった。
ってわかったんですよね。
そうするとですよ。
ひっく牢
もしかして、今大変なんだと自分で感じている状況とかは、わたしが以前「○○したいんだ」と願ったことへ行く為の、そこに行き着くためには必要な事。かも
知れないって事ですよ。
そうなのよ。
そうなのさ。
じゃあ、今困難だ、今大変だ、今苦しいんだ、は
自分が「引き寄せた」とも言えるわけだ。
ふううううん。
なるほどねえ。
で、それは、何がきっかけで答えをもらえるかわからんということにも繋がるのよ
そう、繋がるわけだ。
へええええ。
なんでもいいんだよね。
その人、その人にきっかけあるわけで。
ある人は、誰かとのきっかけ。
ある人は、本がきっかけ。
ある人は、仕事がきっかけ。
ある人は、テレビ、ラジオを聴いたのがきっかけ。
ある人は、映画を見たのがきっかけ。
まんず、どれでもOKよ。
ただ、何処にでもきっかけは落ちているかもねえ。
それも、自分のすぐ近くにあることが多いかも。
んんんん。
ということで、今週の2月14日(日)、世の中はバレンタインデーではありますが、当店の「しあわせ講座~身近なな人に振り回されない」を開催します。
誰しも供・依存は持っています。
それを、供・存在として人間関係を豊かにしていくには・・・ということを実践を通して一緒に学んでいきませんか。
まだ、数席余裕があります。
これをきっかけに、あなたの苦しみが1つでも和らげれる事、祈っています。
詳しくは、やまとのHPを
→http://www.h6.dio.ne.jp/~yamato
をご覧下さい。
では、では、
これから、酒酔い?を漢方で解毒し、勉強に向かいたいと思います。
それぞれの「きっかけ」作っていきましょうね。
劣