ぎりぎり。

ヤッホー。
ようやく、お店の前の雪が、１/３になりました。
向こうの景色が見えるって、こんなに開放感が有るんですね。
もう、これ以上積めません。ってくらい、除雪車の人が積んでくれて、店の前の道路でさえなくなって、あともう少しで、当店のウインドウガラスまで迫ってくる感じでしたね。
そう、ぎりっぎり。
ここまで来ないと、排泄してくれないのね。ってね。
うん、まあ、何でもぎりぎりじゃないと、
何も動かないかも知れないね。
先日も、また、友人に話をしてしまったのよね。
彼女が、どうも、自分の病気（癌）を人事のように考え、
しっかりと腰を入れて治療していないようだったので、思わず、『本当は治りたくないの？』って聞いちゃんだなあ。
そしたら、彼女も、『うん。そうかもしれない。』
『どうして？』
『いつも、自分はこれまでそれなりに幸せというか、何も苦労らしきものはなかったら、いつか必ず、大きい試練が来る。絶対に来る。って思っていたの。で、癌だって言われた時、その時が来たっては思ったんだけど、その後、色々な療法にめぐりあい、今はこんなんで、治っていいのかな。って気もするんだ。』
と言われたのね。
んんん。
こんなんで。って言っても断食もして、生姜シップもしているみたいなんだけど、それも、私からみると、
いやいやというか、良いって言ったから、してる。
みたいな。
それだと、その療法にどっぷりと浸かっていないというか、納得してないんじゃないかなああ。
って、思ったので、またまた聞いてみた。
『その療法も、あああ、これだ。って何かこう、
ビビット来たと言うか、ストンと落ちたというか、そんな気がして始めたのかな？』
そしたら、やはり彼女は、『そうでもない。』
・・・
とすると、こんなんで、って言うけど、そんなに
軽く考えちゃって言いのかな、って思うのね。
そりゃあ、癌は全身病と捉え、血毒と捉えて、真摯に生活習慣を変えて行けば、よくなるよね。
でも、逆に気持ち的に、こんなんで、良くなって言いのだろうか。と思いながらすると、その１ｃｍ、はたまた２ｃｍぐらいの細胞が、あっという間に、でっかい身体の命まで、取ちゃうわけだ。
それも、彼女の生き方、課題といえばそれまでだけど、私も此の業界の端くれでして。
これが最後と思い、彼女の心に問いかけてみた。
彼女がその断食道場で聞かれたのは、治ったら何をしたい？
との事。
で、彼女曰く、『この体験を皆さんに伝えたいかなあ。』
じゃあ、体験って何を話したいか。
あれやって、これやって。もいいでしょう。
でも、私はそうじゃないと思うのね。
色々な試練ってあるけど、その事をとうして、
『自分はこれだけ、此の事に夢中になり、これでよくなる、これで自分は元気になった。つまり、自分の中に太くなった自分を見てもらうことなんじゃないかな。』って話したのね。
どうも、彼女は、その直す行為（断食、シップ、マクロビオッテク療法、小食、腰湯、etc・・・）
に振り回されている感じがしてね。
それを話すとき、彼女は必ず、『それがいいって言うから、それをしなさいって。』って話すわけだ。
それじゃ、どんなに頑張っても、結果がついてこない気がするのね。
どんな事でもそうかもしれない。
誰かに、何かを言われたからする、やるでは、
いつまで経っても、自分の意思がないよね。
そしてその結果、OKであれば、その人が言ったから、
じゃあ、×だっても、その人が言ったから。
もちろん、情報は、人や書物から、貰わなければならないのは当然だと思うのね。
でも、それを聞いたり、読んだりして、じゃあ、自分はどう思うのか。
自分の中で、よくよくその情報を噛み砕き、消化させ、自分のものにする。
そうすると、どんどん、自分が太くなれるような気がするのね。
揺るぎのない自分にね。
まあ、ただ、これはその人その人の時も有るわけだし、誰かがそれを言ったからと言っても、分かるものでもないわけで。
つまり、゛ぎりぎり゛にないならないと、
腰は入らないかも知れないね。
彼女もまだ自分の中ではぎりぎりではなく、
余裕があるのか、それとも、見たくい、認めたくない
自分も有るのかも知れないね。
ただ、私の情報からすると、癌君はそんな余裕は
ないわけで。
１cm２cmになるには、２０年くらいを要するとは言うものの、その見える形になってからは、１００倍以上のスピードで、増殖するわけだから。
年齢が若ければ若いほど、これまた早いわけで。
それを知っている私としては、ついつい・・・。
でも、ここまで伝えたから、後は彼女の課題で、
彼女からの何かメッセージがない場合はそっとしておこうと、思ってるのね。
きっと彼女はもうわかっているわけだから。
それが、分かっていても、出来る出来ないは別問題
だもんね。
あまり責めるようなことも言いたくないしね。
彼女の殻を取らない理由は、必ず有るわけで。
まあ、ここまで来たら、祈るしかないわね。
神様に、彼女に気づいてもらいたいと願っている事をね。自分の病気ともキチンと向き合って、そして自分のこれだという療法がストンと入れるように。
集中して、出来るようにとね。
まあ、人の事は言えんですわね。
何って、゛ぎりぎり゛にならないとしないって事。
そう、つまり、私は私の課題いえ、宿題が沢山有るわけで。
あっという間に、２月も終わりそうなのよね。
それも、よくみたら、２月って２８日までジャン。
ひええええ。
３月の中には、東京の講演会を頼まれてるし、４月の第１週目からは、合計６回の漢方講座でしょう。
東京の方は、専門家の先生方３０～３５名くらいの
皆さんの前で、話すわけだ。
おいおい。
あたしゃそんなに心臓強くないぞなもし。
私以上の大先輩方の前でね。
ううううう。
準備まだ何もしてないのよね。
あいやああ。
だみだ。
今日から、どんどんしていかないと、間に合わんとです。
やっぱ、ぎりぎりよね。
ふううう。そう、これは小さいときからの癖だわね。
宿題もぎりぎり前の日。
テストもぎりぎり前の日。
んんん。
でも、ぎりぎりでもやっているから、まだいっか。
やらないよりね。
まあ、こういう時はほんと、前向き肯定的に物事
いけちゃうね。
にゃはははは。
とりあえず、はじめまひょ。秊
PS：そうそう、これまたぎりぎりですが、お知らせを　　一つ。
当店で、扱っている乳酸菌生成エキスを推奨
されている、新谷弘美先生が下記のTVに出演
されるそうです。
ご興味有る方は、ご覧下さい。
①『主治医が見つかる診療所。』
テレビ東京系列
２/２６（月）１９:００～
②『朝はビタミン』
同上
３/１（木）１０:００～
③『世界一受けたい授業』
日本テレビ系列
３/１０（土）１９：５７～
では。