脳の回路
いやああ勉強になりました。
先日、茂木健一郎さんの「脳を活かす勉強法」という本を読ませてもらって、なるほど、なるほどと
感心しておりました。
最近脳に関する勉強会や本を読む機会が多く、薬と脳の関係がだんだんとわかってきたところでした。
そんな時、この本は本屋さんで見つけたんですね。
それには、脳には喜びの回路があってそれを強化学習させていくと、もっともっとゆるぎないものになるとの事。
その喜びの回路とは、ある行動をとる→試行錯誤の上うまく行く→(上達する)ほめられると達成感ができる→ドーパミンが出る(快感物質)→ある行動と快感物質がつながる→再び同じ行動をとりたくなる→また
試行錯誤の上うまく行く・・・とまあこのように回路ができてくるそうです。
なるほどよね。
だから人間はほめられて育つっていうのかしらね。
ふむふむ。
更に脳の働きの本質は「自発性」ということだそうです。
そうです。誰かに言われてとか強制的に何かをする
というのでは無理があって、自分が何かをしたくてそれを一度成功させるために突き抜ける体験させるのが良いそうですね。
そっかああ。
逆に強制させられたり、我慢させられたり、悲しい思い、つらい思い、などそのような感情をつける回路が小さいときにつけてしまっていたら・・・。
そうなんですよね。
大人になっても、なかなかその喜びの回路へはシフトしないそうです。
ほーーー。
では、どのようにしたら喜びの回路へシフトできるのか。
って言うことよね。
問題は。
んんん。
小さいときについてしまった回路を爆破する。
激しい脳・・・^^;
それぐらいしてもいいかも知れないね。
爆破するには・・・。
やっぱり・・・爆薬・・・そう「自分が爆破する」という強い思いの「爆薬」が必要かもしれないね。
まあ、それには人それぞれの時期があるからなんとも
言えないけど、必ずみんな持っていると思うんだよねえ。
自分はこんなのはいやだ。とか
本当の自分ではない。とかね。
今の現状打破したい。もっともっとやれる。
などとね。
じゃあ、その爆薬が見つかれば、それに火をつけるのは。
あたしかああ。
そうだわね。
みんなみんな、不発で来ているのだから、ここで、
しっかりと爆発してもらって、そして新たな脳の回路
作ってもらえればいいのよね。
そうだそうだ。
何を言いたいかというと、
これって、ただ受験勉強をするとかの意味ではなく
人生の勉強をする、人とのコミニュケーションの勉強をするにも当てはまるようでして・・・。
要するに、大人になって、人と会いたくない、話すのがいや、何かといらいらする、今の自分は自分ではない、人とうまくコミニュケーションができない。
やる気がない・・・etc・・・。
そのように思っている人がいれば、それは脳の回路を新しくしようよ。ということなんだなあ。
これって、いくつになってもできるものなんだって。
そこがまた、良い。^^
喜びの回路は隠れているそうだから、見つければ良いだけの話だしね。
自分だけの回路をね。
それには、まず自分がどこにいて、いままでどのような回路で生きてきたか?を見つけることらしいよ。
なるほどねえ。
そうね、どのような回路で生きてきたか。かあ。
私の場合は、以前なら親の回路で生きてきたんだろうね。
今は、その回路も爆破?突破?しつつ、患者さんの昔の回路と向き合っているわけで。
それも、だいぶ達成体験(患者さんの回路を一緒に突破する)をさせてもらえてきているので、これからも
もっともっとこの回路を強化していきたいと思っていますね。
それと同時に喜びの回路をもっともっと増やして行きたいですわね。
できるできる。^^
そう、この掛け声もすでに出来ている証拠。だそうですから・・・。
それでは、元気よく、今週も脳の回路作っていきましょう。
うれしい、たのしい、出来たああ。でね。秊