人生の先輩から頂いた物。
昨日と今日はとっても勉強になりましたね。
昨日は同じ自力整体を指導している方とお話をさせてもらいました。その方は「最近ようやく生徒さん方のニーズが分ってきて、これでいいのかなあって、分るようになってきたのよ。」といってましたね。「それは共鳴できるようになってきたんじゃないですか」と私はいいました。共鳴というのはその人方と同じ場所で、同じ空気をすって、一緒に気が流れる。というのかな。
そう、期せずして、今日は英語の先生をされている方にも聞きました。
「この頃ようやく、同じところばかりを行ったりきたりする生徒さん方に、この方たちはこれを望んでいるのだとわかったのよ。」とお聞きしたのです。
その生徒さん方は平均年齢70歳で、でもとっても
楽しく英会話をされていて、もう10年来通い続けているのだそうです。
もちろん、2人の先生は、はじめのうち「これを覚えるといい。」「このやり方がいい」とご自分たちの枠に生徒さんを入れていたそうです。もちろんいろいろな方がいるので、その教室その教室で、違いはあるそうです。
この人生の大先輩の先生方に頂いた物は、すばらしい物です。私も見習わなくては思いました。
どうしても、自分もすぐ枠にはめてしまいがちなのですが、その枠をはずすことがなかな難しく出来ない毎日です。
それで、お客さんにも迷惑をかけてしまうこと、多々ありますね。
でも、ここで考えなくてはいけない事があります。
枠を取り払い、全てのことに合わせてしまうと自分らしさがなくなってしまわないかと。
そうなのです。自分らしさがあって、はじめて他を認められるのですから。
よく、何かに腹をたてたり、いやだと感じるときはそれが自分の鏡になって、自分が映し出されているといいます。
そう、自分を認めてあげ、許してあげないと他の人とは共鳴も出来ないのでしょう。
英語の先生には「私なんか頭で分っていてもなかなかできないのです。」と申しましたところ、「あなたは若いのだからあたりまえよ。それが若さで、いいのよ。私も若いときはひどかったんだから。」と励まされてしまいました。先生方の来た道、私の行く道。と思い、マイペースで他の人とも共鳴できるように生きていこうと思いましたね。
それには、自力整体をして、自分の中を見つめまひょ。グイグイぐい。・・・。やっぱり、生徒さん方と一緒のほうが、私も癒されるわ。一人では難しいのう・・・。