自分らしく。
昨日のTVを見て。
なあにげなああく、TVを入れていたら、久々の
スケート番組で。
で、よく分からないのですが、日本とアメリカが対決してたみたいです。
まあ、それはいいとして、その中で、ミキテイ?こと
安藤美紀ちゃんが滑ってました。
んん?なにか、変わったかな?って思いましたね。
そう、数ヶ月前までは、どうも緊張していたのか、
音楽にものっていないような、腰が引けたようなすべりで。
せっかくのミキテイちゃんの笑顔も、手足の長さも
うまく表現できていなかったような。
私もプロではないので、
(プロであってもこまる^^;)
よく分からないのですが、そんな感じに見えていたのね。
でも、昨日は違ったわね。
こう、なんて言うのか、堂々としていると言うか、
自信があると言うのか、丹田(へその下に有る気の収束場所)に力がちゃんと入ってるような。
(専門的表現もちょっとだわね。^^;)
まんず、えがった。
の一言だわさ。
この間読んだ本に『タイガーウッズも震えている』
って言うのに、書いてあったのね。
どんな名選手もここ一番って時には、震えるんだって。
そうよねええ。
震えるわよね。
だって、この1回の一打で、優勝とか決まっちゃうわけでしょう。
車もらえるかもらえなかってね。(そこはいらん)
まず、緊張はするは、何がなんだか、わかんなくなっちゃうよね。
でも、名だたる選手は、その震えを逆にばねにするんだって。
まあ、ばねって言うより、楽しんじゃうらしい。
『さあこい。この難関をどうやって自分は突破していけばいいのか、考えるぞ。挑戦するぞ。』
って感じらしいのね。
だから、震えていいんだって。
ただ、その震えている自分をしっかりと受け止める
って事らしいのね。
それには、自分って言うものをまずは、知らなくちゃいけない。更には、自分の今いる場所もね。
自分の力、自分の弱さ、自分のかわいさ。???
まあ、つまりは、自分の長所も短所も全てって事よね。
そうすると、闘っている時、必ず聞くらしいのね。
今誰と戦っている?今誰と向き合わなくちゃいけないの?ってね。
だとすると、ゴルフや他のスポーツもそうだけど、
相手は、周りの人や、環境や、運なんかも関係なくなるらしいのね。
ゴルフで言うと、すごい成績を残している人たちは、ちゃんと、そのコースを見て、研究して、自分の力をしって、この状態だと自分なら、どのように打てばいいか、とか、自分なら、この感じなら、以前成功した経験があるから、大丈夫とか。
そうすると、ちゃんと思い通りのショットが打てて、思い通りのところにボールも落ち、そして、結果は、
最高なものが来る。
って構図らしい。
ふうううん。
これって、昨日のミキテイちゃんにも通じるわよね。
結局彼女も、以前の彼女は周りに振り回されちゃった感じで、自分らしく出来なかっただけだもね。
今回は、ちゃんとミキテイちゃんらしく滑れていたから、笑顔も、ジャンプも出来て、見ている方もやわらかくて、軽やかにも見えたわけだ。
そして、あっという間の演技時間だった気がしたわね。
そして、結果は、最高得点をもらった見たい。
わああああい。パチパチパチ。秊
これって何にでも当てはまりそうね。
この世はオーケストラって言うじゃない。
そう、オーケストラは1つの楽器じゃ成り立たないのよね。
ピアノだけでもバイオリンだけでもダメ。
そして、他のまねをしてもだめ。
そうだわね。
自分はカスタネットだったのに、ピアノ見たく聞かせようったって無理無理。
逆に、ピアノだったのがトランペットのようにも
出来ないしね。
でも、カスタネットもトランペットもピアノも
それぞれが、ちゃんと役割が有るわけだ。
それが、その自分の一番の音色を奏でるように
毎日毎日練習して、そして、本番になったら、ちゃんと他者の音を聞きながら、自分らしく表現して、そして、最高の調和を聞かせ、感動する音楽を作っていくわけだもんね。
うんだうんだ。
人間がそれぞれの音色をちゃんと自分らしく持っているって事よね。
それを気づいて、そのなかで一番輝く音色を奏で、
他者の音色を聞きながら、でしゃばらず、引っ込みすぎず世の中作られていくのかもね。
自分らしく。・・・かあ。
あたいがで震えていたら・・・
・・・うちの先生なら、
『我慢しない方がいいよ。』
って言われるだろな。たははは。
まあ、これも私らしいかな。
ぐふふ。牢