こだわり。

うっそう。
もう、3月の6日なのね。
ええええ。
早すぎ。
って、そうよね。
外はもう、春一番だか、2番だかの風が吹いているのですものね。
あいやああ。
といいつつ、大してあせりもしていないのかしら。わたくし。
そう、先日漢方メーカーさんが来て実験を
してくれたのですね。
そんなのを、へえええといいながら見てるんだもんねえ。・・・おいおい^^;
ある保健適用の某メーカーさんの粉薬と、その実験をしてくれたメーカーさんの製品内容の実験。
国民的知名度のある商品をそれぞれ試験管に入れ、
同量の水を加えて、蓋をして良く振ってみた。
するとどうでしょう。
(ビフォーアフターじゃないですが・・・)
保険適用の方は一瞬にして泡が消えて、こちらのメーカーさんはずううっと消えず。
(泡が良く立つのは成分のサポニンというのがキチンと入っているか否かにかかっているのですね)
更に、更に、一晩置いたものを彼は出してきて。
いやはや、恐れ入った。
それでも消えずに残っているのがそちらのメーカーさんのでね。
まあ、つまり当社のはこれだけこだわりを持っているという表示をされたわけね。
いやあ、でも目の前で、実験されると、本当に
納得よね。
彼の言う事もうらずけられたわけだ。
ふむふむ。
彼曰く、『このままあと数回薬価改定があったら、当社も保険適用は出来なくて、それでもそのまま続けるとしたら、品質を下げるしかないのです。それは、当社としても、したくないので、医療保険からは撤退します。』
薬価改定:病院から出される薬には、国で定められた
価格が付いています。
それを2年に一度見直されて、ほとんどの
お薬はどんどん値段が下がっていくのです
それで、実は下がりすぎると、病院や、
調剤薬局さんに卸せれる納入価と、
患者さんかららもらえる値段の差が逆転し
てしまい、メーカーさんの商品を売れば
売るほど、赤字になっちゃうそうです。
なるほどだわね。
でも、そこで、品質を落とさず、いいものを提供していきたいというそのメーカーさんの社長さんも素晴らしいよね。
いま各方面で、お菓子屋さんにしても、食べ物屋さんにしても、どうしても利益確保したくて、品質を下げちゃうところも有るもんね。
それで、社会問題を引き起こしているところもね。
寂しい限りだわね。
だからこそ、この厳しい時代をも、自分のこだわりを持ち続けていく。
これって、惹かれるわね。
ただし、品質がよければ、こだわりが強ければ、
価格もそれ相応にしてくるわけで。
そこが問題だわね。
ただ、彼の発言で、『先生、品物がよければ、通常量より少なくて、効果を発揮しますよ。そうすれば料金もそんなにしませんから。』
はい、そうだんです。
私も彼の凛とした態度に、降参ですね。
で、ふと彼の左指を見たら、おおおおお。
なんと、り、り、リングが。
えええ、なんか凛としたものってあるなああ、って感じてたのは、結婚されていたのですね。
まああ、おめでとう。ですね。
って、その事についつい話を持っていったら、
本当は自分は薬剤師の先生と結婚したかったんだって。
あのさああ。
おたくの目の前に、一応薬剤師で、女で、独身の人
1人いたんだけど。
って返したら、彼曰く、『いやあ、先生は、お得意様でして、そんな滅相もない。』
だすって。
ふんだ。
そう言いつつ、全く持って、女としては見ていなかったんだよね。
というか、私も彼らを男性とは見えず、対ビジネスの関係の人だもんね。
まあ、当たり前か。
ああああ、私の前から1人の独身男性が消えた。
・・・・。そっちかい、あせってるのは。
あはははは。
まあ、こだわりは大切だけど、あまりこだわりすぎるのも要注意なのかしら。
それより、お相手さんが女性にこだわりを持っていたわけで・・・。
で、そのこだわりには、私は入っていなかったということね。
なあんだ。
うううう、なあんだじゃないんだああ。聯
でも、商品を買う代わりに彼の友人を紹介してもう
ことに取り付けたので、許してあげよう。
(ちなみに、友人を紹介するからと言われたから、
商品を購入したわけではございません。お間違えのないように・・・^^・・ってどっちもいっしょか。)
にゃははは。
こんな、こだわりでもいいのかしら。
んんん?これってこだわり?脅迫?
まあ、いっかあ。
こだわりも固執しないようにせねばね。
うふふふ。劣