宿命は使命

ううううう。
また、私の癖が出てきてしもたああ。蓮
ホホ本買いじゃああ。
あれあれ、まあまあ。
まあ、いいんだけどねえ。
読みたかったんだろうし、その本からもらえた
言霊で、また、元気も沸くだろうしね。
そう、その癖のおかげと言うか、不思議と言うか、
やっぱり目に見えないもので、惹かれるのかも知れないな、と言う体験もしたわけで。
そう、その一つに、『私の生まれてきた理由』という
高橋圭子さんの本の中に、『宿命は使命』と書かれていたのが、妙に心にすうっと入ってきたのですの。
自分も最近では、あまり生まれてきた理由なんて気にした事もなかったのですが、手に取っちゃったんだから、知りたかったのかもね。
人間って、まあ信じる人も信じない人も要るけど、
私は、前世、現世、来世はそこそこ信じており、
その方が言うのには、魂は前世(生まれる前の
古来活躍していた自分)からつづいておると。
で、人は、前世の時後悔したことや、願っていた事が、達成できなかった事などを現世(今生きている自分)で思う存分発揮するために生まれてきたんだそうです。
ほおおおお。
具体例としては、ある大きい病院で勤めている
看護師さんが『いつも自分は、生死をさまよう人々をなぜ助ける仕事についたか。』という疑問をいつもお持ちだったそうです。
それで、高橋さんのコメントは、『その看護師さんは、前世で川におぼれている人を助けられなかった事があって、とても悔しい思いをされたのだと。』
それで、現在そのような人を助ける仕事に付くよう、導きだされたようです。
仕事だけではないそうです。
家族の付き合いも、友人の付き合いも、現世でうまくいっていない、何故か困る事ばかり起きるという方でも、前世で、やはり人間関係で、苦労して、思ったように仲良く出来なかったので、現世で、それをクリアしていく為に今の状態になっているのだと。
ふうううん。
だから、宿命とよく言って、何事もあきらめてしまう事が多いようだけど、それが使命と思えば、やりがいのある人生と捉えられるようです。
なるほろなるほろ。
そう考えると、何事においても使命と捉えると楽かもしれませんね。
だって、その事を通して我々は恵をもらい、自分が
豊かな人生をおくれると思えばねええ。
で、先程の不思議な出来事と言うのは、その何気ない
本の選び方をした高橋さんですが、どうもどこかで、
見た様な。
そうしましたら、あったのですね。
当店の文庫棚に。
実は、以前ある大先輩の先生から頂いておりました。
その時は、パラパラとしか開いておらず、今5年もたってからじっくりと読ませてもらうとは。
その本は、『祈りのみち』と言う題名でした。
自分は、何ものの宗教には属しておらず、しいて言わせてもらうと、漢方宗教家なってかんじでして。
ですから、祈ると言う言葉にはあまりピント来ていなかったのでしょうね。
今、この時が、この瞬間だからこそ、祈ると言う言葉が、私の中に入ってきたのかな。とも思いました。
『宿命は使命。』
では、私の使命は。
楊貴妃か、クレオパトラの生まれ変わりと
信じて、人々に愛をそそぐのかしらん。      烈
あんたね。廉