恐るべし、抑圧。

やっと良いお天気になりましたね。
気持ちいいい。
やっぱりお天とさんが見えるのと、見えないのでは、
身体の動きが違うかも。
朝から、あっちだこっちだ店の中をばたばたして、ずううっときになっていた棚だの、お薬入れているボトルをふきふき。
まああ、ばっちいい。
これだけ汚れがとれると、ふき甲斐が有るってもんだ。ってその前にやれよって感じだけど。
ほへほへ。
このお天とさんを待っていたのだ。
なああんて、理由ずけだわね。
ええのええの。
でも、ちと動きすぎるとここ腰が。ねえ。
最近のぎっくりごしから、まだ本調子じゃないのかしら。んんん。ただ単に休みたいのか。
おいおい。
まあ、腰の話から、先日母からの電話で『へえええ。』って事が。
何って、大した事じゃないけど、つい数ヶ月前、
母の母、つまり私からは祖母の33回忌だったのね。
もう、親類といっても孫たちはそれぞれの仕事やらなにやらで、欠席で、婿殿たちは、すでにおばあちゃんの側に行っていて、娘の3人で、しめやかに執り行われたらしく。
娘といっても上は 81歳 76歳 71歳。
足したら、なんと228歳。
驚異的だわ。 (足すなっつうのね。^^;)
その中で、真ん中のおばさんがどうも腰もすんごく
曲がっちゃっていて、元気もなく、上のお姉さんが、ばっちの母に『あの人(昭子さん)きっとうつだと思うの。』って言ったんだって。
で、お姉さんのとこから帰ってから、母は、今日のお礼をかねて電話した時、もうあんまり言うなって言っったらしいのね。
何を言うなって、内容は、うつだのなんだのって言う事以前に、昭子おばさんというのはとってもとっても
行動派で、まあ、家のことは2の次で。
でも、一番上のおばさんは、全くと言っていいほど外には出ず、家に居て、縫い物とか、畑とかするのが大好きで。
だから、お姉さんからしたら、昭子おばさんの家の畑が草ぼうぼうだったり、かたずいていないのが、嫌だったんだろうね。
まああ、近くに居るものだから、毎日のように行っては『ああすれ、こうすれ』って言ってたらしいのね。
(旅行とかは行かないけど、昭子おばさんのところには行くのね。)
それを、ちと離れている、母のところに電話しては、
『昭子さんなら全く家のことをしない、だとか、畑がそのまんまだとか、』
きっと、母ももう聞きたくなかったんだろうね。
『人には、それぞれできる事とできない事があるんだから、あんたとちがうんだから、もう言うなってね。』
そしたら、数日たってから、昭子おばさんから、母に電話があって『おっはよう。元気にしてる。』って、
何処の元気な人から電話かしらって、おもったら、
昭子おばさんで。
で、『やああ、あんた随分と元気そうだね。』って言ったら、『うん。あの法事以来だよ。』って。
母は『やっぱりおばあちゃんに手を合わせたからじゃないの。』って言ったら、『それも有るけど、あれ以来ユリ子さん(お姉ちゃん)何にも言わないから、私とっても楽で、なんか腰も伸びたの。』だって。
いやああ、すんごいよね。
そのユリ子おばさんが昭子おばさんに知らず知らずに
抑圧をしていたわけで。
それを取り去ると、その人は腰まで、伸びちゃって、
とっても元気になったんだって。
恐るべし。抑圧。だよねええ。
ただ、その後がある。
母はそれを聞いて、『私がそれ(ユリ子さん)ストップしたんだよ。』って言ってもお礼もなく、逆に、母が少ないこずかいでやっている株取引について、昭子おばちゃんは、『京子さん(母)そんな事やっていたって、どうすのさ。損するのが落ちだ。』だって。
まあ、今度自分が元気になったら、母を抑圧してきたわけだ。
いやああ。
人事ながら、面白いねええ。
まあ、母の落ち込みを私がちゃんと受けてあげたけど。・・・って、結局私にも被害が及ぶんかい。
まいるーーー。嶺
まっ、これだけ抑圧って人間知らぬ間に人にしてたり、それで、具合も悪くなってるってことだわね。
クワバラ、クワバラ。
自分も気をつけよおおっと。秊
ユリ子ちゃん(81歳) 昭子ちゃん(76歳)
京子ちゃん(71歳)
鍊なかよく、けんかしな鍊
(トムとジェリーのように)
長生きするでしょう。のほほほ。劣