懺悔
この1週間は濃すぎたかも。
何が濃いって、この霧かなあ。・・・そうじゃなく。
まあ、それもあたっているけど、この一週間は自分の心に本当に問いてみた。
正直疲れたかなあ。
これってエネルギーを非常に使うわけで。
父親のことから始まって、母親、その上、おじいちゃん、おばあちゃん、など先祖の話から、最後はやっぱり自分。
先日勇気を出して父親に、会ったのね。
やっぱり心のどこかで、恨み、つらみもあったのでしょう。
だけど、恨みからは恨みのみ、つらみからはつらみ。
そんな事はこの世で、それも父親が生きているうちに
何とかせにゃってことで、ウソでもいいからと思って、父親にある言葉を伝えに言ったのね。
以前から頼んでいた件(店の融資の事)で、『それはもう必要ないから。お父さんにはこれまでしてもらった事だけで十分だよ。感謝しているよ。』って伝えに言ったのね。
そしたら、父もその日は機嫌がよかったのか、いや、
そうじゃないね。
この言葉が父親の魂に入ったのかなあ。
言われた事ない、言葉をもらいました。
『娘だもの、親なら出きる限りの事はするのがあたりまえだよ。』
って言ってもらって。
・・・・。
うれしかったなあ。
今まで、どんな時も会えば『親父が悪い。お前がわるい。』なあんて相手を引っ張り下げる事ばかりを言っていてね。
それも親父のギャンブルのせいでしょ。とかね。
それもこれも父に会う2~3日まえかなあ。
ふっと親父さんの小さいときのイメージがわいてきて、その親父さんも頑張って、頑張ってお母さん(私からするとおばあちゃんね)に褒めてもらいたくって、向いてもらいたくっておねだりしている姿が見えてきて。
でもおばあちゃんも忙しいのか、あっち行ってなさいって払いのける姿も見えて。
そしたら、なんかそんな親父をなじるなんてできないなあってね。
逆にいとおしくなったのかなあ。
それで、ウソでもって言うより、まずは口からでもいいから出そうって気持ちになってね。
そしたら、その言葉が出てきて、更に気持ちがとっても穏やかになったのね。
なんかこう、あったかあいようなね。
で、その日はそれで終えて、やれやれって感じだったんだけど、ここからが本番だった。
なんと今度は母親が血圧どーんと上がってしまっていて。
それで、もちろん漢方だの何だのって飲んでもらったんだけどまあ、まあ、下がりはしたものの、
まだまだ安定してなくて。
これは神経から来ていると判断は出来たのね。
そう。
神経って言うのは、こころよね。
つまり、私が父親を許したって事に腹が立ったんだろうね。
自分はまだ許していない。なのに何故娘の方ができたのか。私の気持ちはどうなるの。
そう、彼女もまた小さい頃にお父さんに先立たれ、
その後姉妹沢山いるのに、母親が女で1つで、
苦労して、苦労して、育てられていたから。
まあ、彼女もまた愛情乞食の1人でもあるわけだ。
それで、その愛情を私に求めたから、いつも言っている共依存になってしまっていて。
そこまでは解るんだけど、これからよね。これから。
そしたらタイミングがいいというのか、お知らせというか、あるお客さんがいらして
『先生のお母さん、血圧すごく高くない?で、心臓も弱っている。』
『ええええ、何でわかるの?』
『お母さんのお母さん、おばあちゃんが言ってきたよ。』
『へっ?それって、あ、あ、あの世というか
あちらの世界に行っているのですが・・・。』
『んんん、実は私その人方とお話できるんです。』
『まああ すばらしい。』
『先生、嫌じゃない?』
『いや、全然だいじょうぶです。
私もその世界は認めているほうですよ。』
とまあ、そう言う方にめぐり合って、それから
その母の後ろにいるのがお父さん。母の父だって
事がわかって。
その父親もお酒を飲んで飲んで、そしてお兄さんの保証人をして、昔で言うしんしょをひっくり返す。
ってな事したらしいのね。
そして、飲んだくれて、仕事もせず、そして今で言う
脳梗塞みたいなもので行っちゃったんだなあ。
その時母がまだ4歳だったのかな。
でも、その母が一番可愛がられたらしい。
そうだよね。
お姉さん達はもう大きくなっていて、それで父親の事相当馬鹿にしてさげすんでいたらしいから。
それだも母につくわね。
そしてその方曰くおじいちゃんの好きなお酒を上げて、おじいちゃんの言いたい事聞いてあげて。
って言われたのね。
それで、おじいちゃんに謝ってね。って。
この亡くなってから60数年ずっと気づいてもらなかったからって。
おじいちゃんも淋しかったんだよってね。
ちゃんとそれを済ませば
おばあちゃんのところにいけるよ。って。
そして母の血圧も下がるよって。
えええ。
それで早速母にも伝え、母はおじいちゃん
と対話し、そしたら、おじいちゃんも謝ってきたって。それから母もごめんねって
気づいてあげれなくて。って。
で、その夜から母もぐっすりと眠れて、血圧も
下がったんだよねええ。
んんん。
漢方の出番は無いのかい ><
っていやいや、ちゃんとその前の段階では効いているでしょう。
で、それからだ。
更に、更に、今度は私なんだなあ。
その方に、私の心がすべて見透かされ。
まあ、言われる言われる。
『先生は感謝してるって行っているけど、心では全然だよね。ご先祖に対しても守護霊さんに対しても認めてはいるけど、信じてないよね。だから自分も信じられないんでしょ。先生の心は今不安と恐怖でおののいているよ。この10年何をしてきたの。』
『・・・・。』
『先生は優しくないよ。つめたいね。
全然心が動かない。どうしてだろう。』
『・・・・。』
『よおおく、自分との心の対話してみるといいよ。』
『・・・はい。』
んんん、
さすがに来たね。
ここまでがっちりといわれた事って、中学生の時に
私の友人に、『あんたわがままだよね。』って事いらいかなあ。
まあ、でも心当たりはあるかなって考えて、素直に
問いたよね。
朝も昼も夜もね。
そしたら出てくる、出てくる。
わやわや。
私の中にある他人に対する感情とか、甘えられないとか、こころから喜べないとか、父親、母親に対しても求めるだけ求めて何も感謝していなかったんじゃないかってね。
そして本当に祈って聞くって事がどういうことかも。
そしたら、ウオン、ウオンの涙ね。
もう懺悔よ。懺悔。
生まれる前から、生まれてから、そして今日まで、
みんなみんなの御蔭なのにそれにも気づかず、私もおじいちゃんの事気づいてあげれなかったしね。
ごめんなさい、ごめんなさいの連続ね。
この身体も、この手も、足も、頭も、心も全て
頂いて守られてきたって言うのに、それに気づかず。
で、一番こたえたのは、その方曰く、『ご自分の身体も大切に出来てないんじゃないの。』だもんね。
部屋の中まで見通しだし。
うううううう。
参った。
それで、まずは懺悔懺悔の連続で、それからは
1つ1つ感謝の気持ちを持って行こうって思ったのね。
その人曰く、感謝って気持ちは本当に心からするものだよ。全ての人に全ての事にね。って言われたから、
そっかああ。って。
なんか今はちとエネルギー切れかな。
でも、心は晴れ晴れしてるよね。
ちょうどこれからお盆の季節。
このお休みを利用して、ご先祖さんに本当に懺悔をして感謝の意を伝えて来たいと思っています。
皆さんにもご自分の心と問える光とエネルギーが
与えられますよう、心よりお祈りいたしております。
更なる神のご加護がありますように。烈
お知らせ。
8月13日(月)~19日(日)まで
お盆休みとさせて頂きます。
尚、20日(月)からは通常通りの
営業となっております。
宜しくお願いします。
漢方相談薬局やまと 店主