育てなおし。
「やまと」の現場から
2008.02.21

 
 鍊雪は降る~、入力は永遠に~鍊
 歌っている場合ではございませんが、あれから
わたくし、PC君と仲良くやってます。
この入力永遠に終わらないのではないかと、少々
不安を抱きながら・・・。
いえいえ、また一歩からの育てなおしですよ。
そうそう、はじめから。
その育てなおしといえば、先日とてもうれしいこともありました。
前回お嬢さんのことで、お話をいただいたお母様が
ある本を返しにきてくれた時の事。
「娘さんがこのままでは廃人になってしまいます。
お母さんあなたが助けなくて、誰が助けられるのですか。」とまあ、私もご立派な意見を言わせてもらった後、娘さんを救うには、こちらのお母さん、その彼女が救われなければいけないと思い、まずは彼女の話に耳を傾けたのですね。
そうしましたら、涙ながらに育った環境から、ご主人に対しての恨みつらみまで、吐き出して下さって。
その帰りに、この本、よければ読んで見ませんか?とお貸ししたのです。
そのとき、一瞬彼女の顔が曇りました。
そうです。
もう彼女にとって書物でさえ、もういらない、
これ以上私に読ませてどうするのか?
・・・といわんばかりに。
私も渡してから、無理やり押し付けたみたいで、失敗したかなあ、って思ったりもしたのですが、渡しちゃったものはしゃあない。
後は神様にお願いしようと考え、彼女とその家族が
救われますようお祈りしていたのですね。
そうしたら、数日前です。
私が店の前の雪かきをしていたとき、朝一番にニコニコしてこちらに向かってくる彼女がいました。
そして、開口一番、
「先生、ありがとう。私本当に気づかされました。」
「えええ、どうなさったのですか?詳しく教えてもらえますか?」
「はい、先生にお借りした本を読んで、今まで私は主人にばかり要求していましたが、私自身子供で、できない主人を攻めてばかりいたと気づいたのです。そして、子供たちの前では、うまくいっていると仮面の夫婦像をみせて、隠して。
でも、今結婚している娘も、本当は気づいていたんだと思います。だから今の状態になってしまっていると。」
「そうでしたか。」
「それで、私すぐに主人に謝ったんです。今まであなただってさびしかったのに、私あなたに愛情ばかり求めていてごめんなさいね。自分も父親像をあなたに求めていたし、あなたも私に母親像を求めていたのよね。本当にごめんなさいね。と」
「なるほど。」
「それから、娘にも私たち夫婦のことを正直に話し、彼女にもつらい思いをさせたことで、このようにさせてしまったことを謝りました。
お父さんもお母さんも子供だったんだよね。って」
「そうですか。それで、彼女はなんと?」
「お母さん、ありがとうって。そして、そのお母さん借りてきた本を私も読みたいし、彼(娘さんのご主人)にもそのお母さんにも読ませてあげたいので、買ってきてもらえる?そう言ってくれました。」
まあ、すばらしいですよね。
それから、彼女は言いました。
「先生、その話をしてから、私主人の話を聞けるようになったんです。そうしたら、主人もニコニコで。今までは、自分に興味のない世間の話とか、経済の話とか、主人がするのがいやでたまらなかったんです。でもそれが、うんうんって聞けるようになって。でも
先生、わたしこれに気づくまで、40年かかりました。教会にもずっと通い続けていたのに・・・。もっと早く気づいていれば・・・。」
「いえいえ、この40年があったからこそ、毎週毎週教会に行かれて来たからこそ、今なのではないでしょうか。あなたが真剣に求められたからこそ神様が与えてくださったんですよね。何事も無駄はないのでしょうね。」
本当にそうです。
数回のお話で、彼女がこんなにも変われて、そして、
家族が本音でコミニュケーションが取れるようになる
なんてね。
本人が求めない限り、それも真剣に求めない限り
いただけないですよね。
それから彼女は聞きました。
「先生、娘は、娘は薬ははずせれるようになるでしょうか。」
私は言いました。
「大丈夫です。お母さんがこのように気づかれ、今度は自分で一歩一歩自分を育てていけば、娘さんもちゃんと育ってきますから。どのくらいの時間がかかるかわかりませんが、必ず娘さんもお薬への依存が取れますよ。お母さが大人になれば娘さんも大人になるのですもの。だって、それぞれが鏡なのですから・・・。」
「ありがとうございます。これから自分を育てて生きたいと思います。」
もう皆さんもお分かりだと思います。
私が彼女にお貸しした本の題名は、野口嘉則さんの「鏡の法則」です。
もちろんこの本によって彼女は気づきを得ましたが、
腑に落ちない方もいらっしゃると思います。
それは当然のことです。
はじめ彼女に田中先生のことをお話しましたが、
ご自身では、あまりぴったりと来ないといっていました。
だからこればかりは人それぞれですね。
ただ、時期もちょうど合った、つまりタイミングだったのでしょうね。
んんん。
私としては、
あの一瞬でも彼女の曇った顔色にめげずに本を渡しておいてよかったなあって、今感じております。
彼女の課題をとらずによかったと。
これから、こちらの家族はどんどん笑顔が増えてくることでしょう。
更なる飛躍をお祈りいたしております。
・・・で、私のPC君育ても楽しくやろうと思います。これまた与えられた仕事ですからね。
鏡ですから・・・。
     ・・・ピポパポプー  
          うふふふ。@^^@劣

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