次のステップ
「やまと」の現場から
2008.03.27

 ようやく店の前の雪壁も融け、春ですわねえ。
今日はあいにく雨が降っておりますが、最近のほこりっぽさもとれ、木々や自然や、人間にも恵みの雨ですね。
さあ、あと数日で、4月です。
気分を新たにというところでしょうね。
そうそう、気分を新たにといいますと、当店の患者さんも皆さん次のステップへ。
先日、約3年近くご来店いただいている方が、職場でのあまりの暗さというか、マイナス思考に嫌気がさしているとの事。
彼女は今まで、一生懸命働いて来たのだけれども、
つい数年前に具合が悪くなって当店へ。
まずいろいろ話を聴いているうちに、自分の課題以上に他人の課題までしょってしまっていて。
それで、相当疲れちゃっていたのね。
だからまずは、エネルギー補給をしたのです。
その後、どんどん元気になってきたら、きちんと自分と他者との課題を分けれるようになって。
それから、次は自分の課題で、断れない自分がいたらしいのね。
それをしっかりと言える様になって。
更に、今では、他者のマイナス的な考えをキチンと聴けるようにまでなって。
今までのステップはどんどん上がってきたわけね。
すごいよね。
彼女具合悪くとも薬飲み飲み課題をこなしてきたわけだ。
それでも、ちゃんと次のステップは来るわけで。
そう。
その次のステップがこの間来た時にはっきりとしたのね。
それは、仕事場で、どうもトップの方が下の方に
「どうしてここは成績が上がらないんだ。」
「どこそこのあそこと、どうして違うんだ。」
「なぜみんな出来ないんだ。」
とまああ、強烈なマイナスシャワー。
彼女もいろいろ勉強してきたので、私に言うのね。
「先生、うちのトップも、よくここまで来たな。とか、みんながんばってくれているよね。とか、すごいぞ、こんなこともで出来るんだ。って、言ってくれればほかの人も よし、やるぞ!ってなるのにね。どうしていえないのかなあ。」
「そうだよね。そう言ってくれたらいいよねえ。」
「うん。だから、わたしもいやになっちゃうのよねえ。」
「うんうん。」
「プラスのこと言ってくれるとこないかなあ。」
「んんん、あるといいけどね。でも、無いわね。」
「無い?」
「うん。他に無いと思うよ。だけども1つだけあるところがある。」
「1つだけ?」
「そう、1つだけ。それは、あなたの中にあるんじゃないかなあ。」
・・・。
「他にあればいいけど、何処にも無いわけだから、あなたから発信すれば良いのだと私は思うのね。今までは、あなたも癖でマイナスのほうを向きやすかった。でも、それを認め、自分を許し、そしてプラスのほうへ向けれるようになってきている。
今度は、自分にためたプラスを他者へ分け与えれると
思うよ。
それだけ、あなたも十分充電され、上司を引っ張るだけの力ついてきていると思うのね。
そうしたら、きっと周りも明るく元気になってきて、
どんどんプラスプラスになっていくんだと思うなあ。
それが、自分が変わるって事じゃないかとおもうんだけどう。どうだろうねえ。」
「そっかあ、先生私にもそれだけ力ついて来たって事なんだよね。何か私にも出来そうな感じだわ。」
「そうそう。但し、気をつけないといけないのは、
自分にエネルギーは補充しつつ、することだよね。
自分を愛し、自分を許し、自分を満たし。それをしないと、また他者にエネルギーを与えて、自分がカラカラになっちゃうからね。以前はエネルギー与えて、それからまた、そこからももらおうと思っちゃったらもらえなくて、具合悪くなったのだからね。
自分を満たしてそのあふれた分をどんどんあげればいいよね。ほらほら、もうすでにあふれているよ。」
「うん。まずは自分を満たしだよね。」
「うん。自分をしっかり愛せれば、他者をも愛することが出来るんだもんね。」
このようなやり取りをした後、彼女は次のステップへ
行く決意をしたようです。
頂上へ行くには、一段一段、一歩一歩上らないと上にはいけないように、心の段階もあるようです。
病になるというのは、本当にメッセージです。
それを通して自分をまず見てほしいと言うわけですから、まず一歩目は、自分がどの段階にいるのかを知るところからはじめればいいようですね。
自分がどの段階にいるのかがわかれば、後は目標を定め、歩んで進んで行けばいい。
黙々と。
そうすれば、必ず、目標地点には、到達するでしょう。
それは、誰しも同じペースでなくていいわけで。
違っていいのですね。
それぞれのペースで、それぞれの段階で、
それぞれの歩幅で。
・・・・。
さてはて、私の今いるところは・・・?
私の目標とするところは・・・?
私のペースと歩幅は・・・?
ちゃんと見据えた上で、歩き出しましょう。
それぞれのステップへ・・・・
   彼女のステップも皆さんのステップも、
   もちろん私の次のステップも登っていけますよ
   う、お祈りいたしております。
            秊劣

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